極真空手 佐久道場のブログ『おす!さくどうじょう』

主に、月1回発行の極真空手佐久道場新聞を掲載しています。

★☆★☆『さくのすうじ』~佐久道場の数字~★☆★☆★

佐久道場新聞『おす!さくどうじょう』 81号 2017/7/30


「さくのすうじ」という絵本があります。(その中から)
「247%」⇒佐久市の野菜の自給率247% 
“とれたて野菜パワーで相手を圧倒します(笑)”
「692m」⇒佐久市の標高はスカイツリーより高い
“毎回の稽古が高地トレーニング(笑)”
「0日」⇒熱帯夜ゼロ
“佐久道場では天然クーラーが効いています(笑)
 快適すぎて?「こうもり」が飛び回っている(泣)”
「100%」⇒地下水と湧水100%の水道水
“稽古後のシャワーも地下水と湧水100%”
「11蔵」⇒佐久市には11の酒蔵。
どこも美味しく飲みすぎ注意の美酒ぞろい
“極真会館酒道場⇒これ作ったら道場生の数だけは日本一(笑)”
追加で。
「115㌔」⇒海から一番遠い地点 
“当然、佐久道場は海から一番遠い空手道場(笑)”実はこれ、意外と知られていない佐久市の「あたりまえ」だったことです。このように、そこにあってしかるべき「当たり前の環境」って、いつのまにか粗末に扱っていたりします。実はこの環境は、接し方や心持ち次第で良くも悪くもなるもの。この夏休みには、自分の近くにあるもの、近くにいる人、当たり前の出来事、当たり前の存在など、日々の生活に流されて見過ごしてしまいがちなものに目を向けたり見直してみたりしませんか?お盆にはお墓参りをしたり、実家に行ったり、親戚が集まったりすることもあると思います。普段は気に留めなかったことに目を向けると新たな発見があったり、当たり前だったことに感謝できたりすると、今までとは違った新しい自分を発見することもできます。自分が変われば、周りが変わる。周りが変われば、地域が変わる。地域が変われば、国が変わる。国が変われば、地球が変わる。世界が平和になるように…極真空手の志(目的)です。

★☆★☆天才とは!?★☆★☆★

佐久道場新聞『おす!さくどうじょう』 80号 2017/6/30

壁というのは、
できる人にしかやってこない。
超えられる可能性がある人にしかやってこない。
だから、壁がある時は
チャンスだと思っている。
「イチロー」 


イチロー選手。大好きな野球選手です。僕と同じ1973年生まれの43歳。今でもメジャーリーグの第一線で活躍していること自体が信じられないくらい凄いです。彼は小さいころから野球一筋で、人生のほとんどを野球に費やし、違う道に進むこともなく自分を見失わずに自分を信じて戦ってきました。今までに4000本以上のヒットを打っているイチロー選手ほどの「天才」だからこそ、いくつもの「壁」を乗り越えてきました。目の前に立ちはだかる壁を乗り越えるためには「努力を継続する」ことはとても重要なことです。ただ、いつまでやれば、どこまでやれば「壁」を乗り越えられるのかは分かりません。そうなると、だんだんつまらなくなってきて自然と諦めてしまいますね。そこで天才野球選手はこう信じたのです。
「壁はできる人にしかやってこない!」
「壁は可能性がある人にしかやってこない!」
「壁がある時はチャンスだ!」と
「できた、できなかった。」「向いている、向いていない。」ではない。
そこにあるのは「常に前向きであれ!」ということです。
そして「天才」とは“いつも前向きに努力できる人”
ではないかと思います。

★☆★☆限界の先にある可能性★☆★☆★

佐久道場新聞『おす!さくどうじょう』 79号 2017/5/31


限界などない。
あるのは限界を口にしている自分だけだ。
ありもしない限界にこだわるな。
私に言わせれば「限界」なんて言葉はこの世にはない。
「限界」というから限界が出来るのだ。 
【アントニオ猪木】


有名な言葉です。
格闘技をやっている人に限らず、色々な人に当てはまる言葉でもあると思います。
誰にでも「あーもうきつい。もういやだ。やめよう…」と
思うことは何かしら経験がありますが、
一番はじめの時(初心)にはどうだったでしょうか。
これがやりたい!これを頑張ろう!と思って始めていたはずです。
順調の時には何の苦でもありませんが、そのうち思うように行かなくなったり、
環境の変化などで続けられなくなったりすることもしばしばあります。
そして、現代はありとあらゆるモノに囲まれ、
様々な情報が滝のように流れていますので、
つい他に目がうつり飽きてしまうことも多いでしょう。
ここで大事なことが2つ。
まずは信念を持つということです。他のものに流されない自分を保つことが大事です。
2つ目に努力を続けるということ。
10年20年と自分自身の中にある「限界」と戦いながら積み重ねたものこそが、
その人の本質となると思います。
目まぐるしい世の中だからこそ、一つのことに打ち込んむ「職人魂」が光るのです。
人間には命ある限り「可能性」があります。
そして、その可能性は「無限大」です。
もし、限界を感じたのであれば「もう1歩」踏み込んで挑戦してみると、
新しい自分が発見され、さらにその可能性は広がります。
最初はきついな~と思ったことであっても、やがて何ともなくなることが多いです。
「限界などない」というのはこういうことだと思います。


6月の稽古予定(佐久総合体育館南 武道館)
6月 9日、23日、武道館都合のため稽古ありません(≧≦)
6月18日 昇級審査会(松本市)